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by 36way
2011/01/06(木) 00:11:44
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つまり。
「linuxmint-debian-201101-gnome-dvd-i386.iso」をインストールして、デスクトップ環境に「Lightweight X11 Desktop Environment」を適用して使う、ということです。
▼主なマシンスペックは、
CPU:pentium4/2.66GHz
RAM:1G #512MBでもイケルかも?
GNOME:2.30.2 (Debian 2010-11-12)
Kernel:2.6.32-5-686 (#1 SMP Fri Dec 10 16:12:40 UTC 2010)
VGA:i82865G
※2003年頃のマシンかな?
▼私的運用な常時起動アプリ
・PCManFM(Nautilusより軽い):ファイルマネージャ
・Gedit(常時6ページ以上を表示):テキストエディタ
・Bluefish(常時6ページ以上を表示):HTMLエディタ
・Google Chrome(常時20ページ以上を表示):ブラウザ
・sylpheed(5分間隔で巡回受信):メール
この使い方でメモリの消費量が500MB〜550MBと軽い。これが、LXDEを適用させる前のgnomeなLMDEだと700MBほどのメモリを消費して、スワップ傾向も高くなる。LXDEはまだ開発段階(0.5.0-4)にあるデスクトップ環境ではあるが軽さの魅力を導入しない手はないだろう。今後の安定版リリースが待ち遠しいですね。
LXDEを適用させると、当然、LMDEなMintメニューが使えなくなります。柔軟なカスタマイズが可能で自分の手に馴染むメニューを作れるところは大きな魅力なのですが、メニューの操作性に足かせがかかったとしても、操作性のパフォーマンスが向上するのであれば、LXDEの適用を選択します。といっても、LXDEの操作性が決して使い難いモノだというわけではありません。たしかに、カスタマイズ性に於いてはまだまだ融通の固さがありますが、基本的にはWindowsのタスクバー感覚で使えますのでストレスはありません。
ただ、マザーボードのグラフィックチップがi865だとGeditなどのスクロールが後追いする傾向があって、LMDEを使う場合はここらあたりが限界(2003年マシン)かな?という手応えを感じます。これが、i915だとスクロールの後追いはしなくなりますので、マシンの選択が許されるならば、2005年以降のマシン(pentium4/2.8GHz〜)を考慮したほうが良さそうですね。
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